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衆院選ブログ観測(2)民主へ流れ、揺らがず

 先週の「衆院選ブログ観測(1)責任力失速、政権交代機運」に続く、ブログ界から見た総選挙動向です。今週は自民、民主の両党首討論や主要6党首討論などのイベントがありました。麻生首相と鳩山代表の討論について、出来、不出来と色々な立場から論じられていますが、ブログ記事数を各キーワードごとにウオッチする限りで民主党に傾いた流れは全く揺らいでいないと見えます。もちろん、ブログ記事はキーワードを否定的に扱っている場合も多いのですが、米大統領選で見られたように、民意の有り様を探る材料になります。
「責任力」「政権交代」を含む1日ごとのブログ記事数

 自民党が切り札にしたキャッチフレーズ「責任力」は依然として不人気です。210件からスタートして減り続け、党首討論でちょっと息を吹き返し、8月13日に170件を記録した後はまた尻すぼみです。「政権交代」は日を追って、ますます取り上げられるようになっています。11日には2千件に迫り、16日で1699件です。なお、今週後半はお盆休みに入り、全体として記事数が減っています。

 次は「自民党VS.民主党」です。「自民党」と「民主党」を取り上げたブログ記事数は以下のように動いています。「民主党」が「自民党」を上回っている傾向は変わりません。日によって全体の記事数が動きますから、両者の比をとったグラフもその下にあります。「民主党/自民党」の比は当初「1.4」以下だったのに16日には「1.93」まで来ています。両者をいっしょに論じないで、民主党について単独で論じるケースが増えたことを示しています。総選挙で自民党が話題の中心でなくなりつつある訳です。さらに両党の党首の記事頻度は関係するでしょうか、こちらも比のグラフを作りました。


 最後は自民、民主以外の諸政党を扱うブログ記事数の動きです。


 公明党と共産党には党首討論など、話題になる時期により大きな増減が発生します。しかし、多くても千件を超える程度であり、7千件前後を動く民主党、4千件前後にある自民党とは大きな落差があります。社民党は300件、国民新党は200件の前後です。新たな「みんなの党」は結党が報じられた日こそ236件でしたが、大きな話題にはなっていません。


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