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ベルリン・フィル定演ネット配信の高品位を再認識

 昨年秋の「ベルリン・フィル定期演奏会がネット中継に」で紹介したベルリン・フィルの「デジタル・コンサート・ホール」を最近、何度も訪問しています。落ち着いて聴いてみると、思った以上の高画質・高音質であることに驚かされます。ツアーのストリームテストに全画面表示のサンプルがあります。本物のハイビジョン番組が1本9.9ユーロ(視聴は48時間に制限)ですから、映画館の料金並です。シーズン通し料金は最初は高かったのですが、今は8月27日までで89ユーロになっています。

 少し昔の定期演奏会も見られるのかもと思っていましたが、現状は昨年夏からの新しいものばかりです。その分、今が旬の演奏家がどんどん出てきて、音楽雑誌でしか見ない方の演奏が、アーカイブにある予告編で楽しめるのは面白いと思います。予告編ではハイビジョンとしては最小の縦480本ですが、音質は十分に高品位です。自宅のシステムでとても良かったので、会社で使っているノートパソコンでも試してみて、いささかがっかりしました。まずまずの音かなと思って深く気にせずにイヤフォンを挿していたのですが、同じ高音質のソースを聞き比べると、差の大きさにやや唖然です。細かなニュアンスの部分が消えています。これは何か対策が要ります。

 ついでにベルリンフィルをカラヤンが独裁していたころのビデオを持っているので聞き比べてみました。同じホールだし、演奏映像の撮り方も似ています。カラヤンは映像技術の進歩に応じて最新の物に加工できるよう、35ミリフィルムで残していたと聞きます。いつまでも自分が最高という人でしたが、最新のデジタル・コンサート・ホールの出来は想像できなかったかも知れません。それほどネット配信にもかかわらず鮮明な音です。鮮明すぎるのかも知れません。


コメント
こちらで紹介されていたので見てみましたが面白いですね。PCからお手軽に良い音を引き出すのに少々工夫が必要な感じですが。
  • mo
  • 2009/06/14 7:01 PM
  •  
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