<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
Profile  Facebook
Dando's Site
Category
Search

Archives
Recent Comment
  • 9/29で『Blog vs. Media時評』サイトは閉鎖
    KI (08/31)
  • 危機の現状に対策が噛み合わぬ科学技術基本計画
    次のノーベル賞か? (08/13)
  • やはりノーベル賞大隅さんの警鐘を無視した政府
    森田 (06/19)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    宮本由香里 (05/15)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    森田 (05/08)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    業界人 (05/06)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    あ (05/05)
  • 科学技術立国崩壊の共犯に堕したマスメディア
    森田 (04/23)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    (04/08)
  • 京大さん、日経さん、ネット調査信頼は無茶
    (01/16)
Recent Trackback
Admin
   
Mobile
<< 第177回「インターネット世界に地殻変動を感じる」 | main | 新型インフル感染確認は氷山の一角の一角 >>

米政府は直ちにGMから資金引き揚げ、破産さすべき

 破綻の窮地にあるGMの副会長ら経営陣が、日経新聞「GM幹部7人、保有する自社株をすべて売却」によると「CEOを除く6人のGM幹部が合計20万4711株の自社株を1株当たり1.45-1.61ドル、総額32万3657ドルで売却していたことが明らかに」なり、市場は破綻を想定し、ただでさえ安かったGM株が急落、76年ぶりの安値をつけました。これまで経営陣の株売却は禁じられていましたが、巨額の赤字だった3月期決算発表から数日間はインサイダー取引としない期間が設けられて、この期間に売ってしまったと言います。違法ではないかも知れませんが、日本の常識からすればインサイダー取引というよりも、経営する会社への背信行為です。3000万円やそこらの金はこれまで得ていた巨額報酬からすれば雀の涙でしょうに……。

 「GM広報担当者のジュリー・ギブソン氏はこうした株式売却について、『これらの幹部は、われわれが知り得る、向こう数週間で起こることに先駆け、自社株を売却する決断を下した』とコメントした」。この広報担当者のコメントにも、とてつもない違和感があります。国内でこう言ったら、どんな批判の嵐が巻き起こるか、目に見えます。会社が滅亡すると広報担当者が公言するのを目の当たりにしているのです。

 他人事ながら米国政府はこれまでの2兆円もの緊急融資を即刻、引き揚げて、これまで考えられてきた「破綻=民事再生」ではなく、GMを「破産」させることをお勧めしたいと思います。こんな経営陣・広報担当者しか持たない企業が、世界的に需要が何割も縮小して冷え込んだ自動車産業の修羅場でどうして生き残れるでしょう。ドライだけれど有能と言われる米国ビジネス界の評価を一気に下げる「珍事」だと思います。


コメント
「ドライだけれど有能と言われる米国ビジネス界」というより、「有能だけれどドライ」なんでしょうね。 違法でさえなければ、後ろ指さされようが恥知らずとネットで紛糾しようが、金を掴んだものが勝ち。 そういうなりふり構わない行動原理が、彼らをGMという巨大組織の頂点に押し上げたのではないでしょうか? そしてそういう人間達を頂点に上げるような組織には、団藤さんがご指摘のように、生き残る術は無いような気がします。 それより、今となっては私にとって、GMが破綻した後の、世界的な精神的ショックがどういう現象を惹起するか、の方に興味があります。
 経験上、ドライな意見の人物には有能な人から無能な人まで色々いますね。
 無能でドライな人の傾向は、原則論のみを根拠に(つまり、機械的に)ドライな意見を述べている場面が多いことです。
  • 2009/06/05 9:07 AM
  •  
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック