<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
Profile  Facebook
Dando's Site
Category
Search

Archives
Recent Comment
  • 9/29で『Blog vs. Media時評』サイトは閉鎖
    KI (08/31)
  • 危機の現状に対策が噛み合わぬ科学技術基本計画
    次のノーベル賞か? (08/13)
  • やはりノーベル賞大隅さんの警鐘を無視した政府
    森田 (06/19)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    宮本由香里 (05/15)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    森田 (05/08)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    業界人 (05/06)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    あ (05/05)
  • 科学技術立国崩壊の共犯に堕したマスメディア
    森田 (04/23)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    (04/08)
  • 京大さん、日経さん、ネット調査信頼は無茶
    (01/16)
Recent Trackback
Admin
   
Mobile
<< 2019年の世界〜Microsoftのムービーに納得? | main | 非常識な検察捜査とメディア報道の愚劣 >>

コンビニの現場が感じる大不況の現実

 はてなのブックマークが急増している「コンビニの現場から景気の影響について考える」が、大不況の今を報告していて興味深かったので紹介しておきます。20年来、コンビニを開いている方の「G.A.W.」というブログです。これまでの経験でコンビニは景気に左右されにくい商売形態だったのに、今回はさすがに違うと言います。

 「新商品が目に見えて売れなくなってきた。この傾向は去年の半ばくらいからはあったんだけど、今年は特にひどい」「大型商品は従来どおり売れるんだけれど、特に目玉商品のない週に『とりあえずおすすめ』的に展開してるような新商品がほんと売れない。じゃあかわりになにが、っていうと、100円菓子が売れてる」

 どうしてそうなのか、こんな見方をされています。

 「ここまで客の購買動向が保守的になっているということは、つまり『損はしたくない』ということですよね。無駄なものを買ってがっかりしたくはない。大げさな話ですけど『まだわからない未来に賭ける』よりは『すでに知ってるけどハズレのない現在』を選択するという話でもあります」

 2番目の変化はバレンタインデーなどに現れた現象です。職場から義理チョコが消えた件。「催事ものが笑えるくらい売れない」「今年はまあ、曜日まわりが悪くて義理チョコ需要が発生しにくいっていうのも確かに理由のひとつではあるんですが、それにしたって売れない。ひどいもんすよ。半額処理の山積みで泣きそう。ほか、節分だとかひな祭り、そのへん軒並み悪いですね」

 コンビニ経営の強さは客の購買行動を分析できる点にあります。そして、上記のアイテムが売れなくなったにもかかわらず、客が使う1人当たりの金額「客単価」は前年と変わっていないとレポートしているのが興味深いと思います。「催事ものの弱さについては、不景気そのものよりは『不景気っていうニュース』になんとなく煽られてるだけかなっていう感じがします」「みんな一定金額はコンビニで使っているということであって、催事ものの弱さが直に、客の可処分所得の減少に原因している、というのはちょっと短絡なようにも思えるのです」

 車や電器製品が売れなくなっているのは間違いない現実です。どうしても必要な方は買われるでしょうが、現在の段階では多くはお金は持っていても様子を見ているのでしょう。コンビニの客単価が減っていく時が来るか、それが注目ですね。

【追補】「『2010年末に大不況の底』をグラフ化した」で個人消費の行方もグラフ化しました。ほとんど動かない見通しなんですね。


コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック