<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
Profile  Facebook
Dando's Site
Category
Search

Archives
Recent Comment
  • 9/29で『Blog vs. Media時評』サイトは閉鎖
    KI (08/31)
  • 危機の現状に対策が噛み合わぬ科学技術基本計画
    次のノーベル賞か? (08/13)
  • やはりノーベル賞大隅さんの警鐘を無視した政府
    森田 (06/19)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    宮本由香里 (05/15)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    森田 (05/08)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    業界人 (05/06)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    あ (05/05)
  • 科学技術立国崩壊の共犯に堕したマスメディア
    森田 (04/23)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    (04/08)
  • 京大さん、日経さん、ネット調査信頼は無茶
    (01/16)
Recent Trackback
Admin
   
Mobile
<< 公明も農家所得補償:仁義なき民主党寄り | main | 連日のノーベル賞、違う研究者人生 >>

快哉!日本人3人にノーベル物理学賞

 このところ暗くよどんだニュースが多かったので、このノーベル賞受賞ニュースはスカッとして良かったです。3人の業績を組み合わせて受賞のパターンは最近の通例ですが、日本人3人というのがとても新鮮です。近年の理系の受賞例では3人の一角を日本人が占めるというのが通例でした。南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授・大阪市立大名誉教授(87)、小林誠・高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所元所長(64)、益川敏英・京都大名誉教授・京都産業大理学部教授(68)の皆様、おめでとうございます。

 南部さんも小林・益川理論も前々から候補に挙げられていたのですが、この組み合わせになるというのはちょっと意外でした。「対称性の破れ」というキーワードは同じですが、完全に一世代離れた研究者で、かなり違う研究なので、それをうまく切り取って評価する「知恵者」がノーベル賞推薦者にいらしたのでしょう。

 「ノーベル賞、南部・小林・益川3氏の略歴」を見てください。よく観察すると違いが見えます。南部さんは1978年に文化勲章を受けています。小林さんと益川さんは2001年になって「文化功労者」なんですね。南部さんの場合は早くからノーベル賞当然の感じですが、他のお二人はボーダーだと、少なくとも日本政府は考えていたことを示しています。

 それにしても、南部さんは87歳です。長生きされていて本当に良かったと思います。ノーベル賞の選び方は、ある研究分野が非常に発展しているとして、それを拓いたのは誰の仕事だったか、根源的なブレースルーは誰の手で行われたのかを見極めるものです。しかも存命でなければなりません。意外に早く逝かれた有力な研究者が日本人にも多々いらっしゃいます。

カスタム検索・・・dandoweb.com内の検索を


コメント
南部さんはアメリカ人扱いに決まったとテレビでやっていましたがこういう話は正確に表現しておいたほうが良いと思いますが。
  • nagaiki300
  • 2008/10/19 3:41 PM
  •  
南部さんの対象になった仕事は若い頃、大阪市立大あたりでしたものでしょう。今の国籍にこだわる必要は無いと思います。逆に、化学賞の下村さんの仕事は米国で行われたものです。
  • dando
  • 2008/10/21 3:19 PM
  •  
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
2日前に講演を聴いた人がノーベル賞を
帰りの車のラジオでビッグニュースが耳に飛び込んできました.物理学の人間にとってはとりわけうれしいニュースで,南部,小林,益川の3氏に今年度のノーベル物理学賞が贈られると伝えていました. 実は,当ブログの3つ前の記事には,受賞者の一人,益川敏英氏の名前
  • ペガサス・ブログ版
  • 2008/10/08 12:10 AM
  •