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Googleが過去の新聞紙面を検索可能に

 INTERNET WATCHの「米Google、新聞紙面のデジタル化プロジェクトを開始」は、ついに来るものが来たという感じで受け止めました。「ネットの世界、1兆ページを突破!」を達成しているグーグルが、知的財産として残された膨大なテキスト分野、過去の新聞紙面の検索に手を着けました。「Google News Archive Search」です。

 当面は米国の数社が対象になり、一部の記事は全文を読もうとするとお金を支払う必要があります。試しに「japan war」を入れてみましょう。冒頭に出てくる記事はニューヨークタイムズの東京発、1918年5月の記事「JAPAN'S WAR POLICY STANDS, SAYS GOTO; New Foreign Minister...」で第一次世界大戦末期、スキャンしたオリジナル記事全体が読めます。ちょっとは興奮して良いのでは。

 「進むリアル社会のインデックス化」は「ネットの情報は個人的には深いようで軽い。表面的な情報を整理するにはよいが、本当に深い情報はやっぱり紙でという流れは今でも大部分で変わらない気がする。だが、新聞をインデックス化されるとだいぶ変わる」「何気なく一言を記憶していて、検索すればその番組、雑誌、新聞などリアル社会での反響も検索できる。それは紙メディアでは考えられなかったことだ」と、率直に驚いています。

 「Google News Archive Search」は「米国の『知』に対する基本的な考え方が、垣間見えるようにおもう。[一部の権利者の利益]よりも[みんなが賢くなる]ことを選ぶお国柄だ。しかもビジネスとしても成立している。過去記事の検索結果で表示される広告の収益を、Googleと新聞社で分かち合うそうだ」「振り返ってこちらの国では、あいかわらずのフィジカル時代(アナログ時代)の著作権が、デジタル/ネット上でも、まかり通っている」と日米格差に目を向けます。

 この大波が数年も待たずに日本に来ないはずがないと思っています。ビジネスモデルとして確立するのなら、アルファベットと日本語全角文字の差など問題になりません。さて、国内の新聞各社に対応する、あるいは対抗する用意があるかです。


コメント
どもども。

この大波が来るくらいなら、日本もなんとかなるかもしれませんが...Book Searchですら、慶応義塾大学図書館と中小出版社のみですからねぇ...。絶版になった書籍を図書館が持っていても、どうにもなりません。

新聞ならなおさらな感じ。廃業した新聞社の新聞を図書館が持っていたとしても、その権利処理なんてできないですからね。


もちろん、現業の大手紙がどうするか、との想定です。各紙ともに戦前からの紙面のデータベース化を進めているところです。自前で売るだけでは、現在の現代版紙面データベースですら採算がとれているとは言いかねます。だからこそ、グーグルの展開は興味深いのです。
  • dando
  • 2008/09/10 2:54 PM
  •  
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