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ウェブログ図書館が休止して1年

 ブログの注目記事を書籍の図書館のように分類、展示してくれていたウェブログ図書館が更新されなくなって、つまり活動を休止してちょうど1年になりました。2005年初から2年半ほどの活動期間はブログの隆盛期と重なっており、収集されたエントリーには充実した作品が多く、いま読んでも面白いと思います。私がお勧めしている利用法は「第2次区分」からスタートして、各項に進むなり、第3次区分に降りるなりするものです。ばらばらなブログを個々に読むのと違い、テーマごとに束ねられているのが新鮮に映るでしょう。「070 ジャーナリズム 新聞」あたりでも開いてみてください。

 どうして休止になったのか、理由は知らないので、検索してみると館長さんのブログ「Weblog::moralaturgie」は健在でした。そこにあった「■図書館と図書館員に対する指摘(長文)」は休止後の昨年末に書かれています。「私が始めた『ウェブログ図書館』という試みは、狙いとしてウェブコンテンツ産出のファシリテーションを行ないたいという意図がある」「市販の書籍のように出来合いのコンテンツを貸し出すのではなく、(貸し出しという概念から離れて)コンテンツ産出に関与できるのがウェブ図書館の特徴といえる」。しかし「アルファブロガーの記事に素早く反応するとか(私もよくやった)、同業者の内輪ネタ的発言に盛り上がるとか、そのような形でのコンテンツ産出が多い。異質な人間のコンテンツ(脳みそ)をウェブコンテンツ(ブログなど)に再構成するといった、ファシリテーションに通じる流れは少ないように思うがどうか」とあり、不満はここかと思えました。

 つい最近、J-CASTニュースが「読んでもつまらない 『ブログ』はもう終わったのか 井上トシユキさんに聞く(上)」「ブログは基本スキルが学べる だからチャレンジしてほしい 井上トシユキさんに聞く(下)」のインタビュー記事を出しました。そこにこんな指摘があります。「『きっこ』によって日本のブログがゲリラメディアとして認められたかというと、そうでもない。結局、誰が書いているのかもわからないし、客観性、信憑性の担保がないからなんです。アメリカのトップブロガーは実名を出し、自分で取材や調査をしていますが、日本のブロガーは基本的に匿名での論評が多い。ご指摘の『きっこの日記』も匿名ですよね。偽メール事件、耐震偽装問題を取り上げ、イーホームズ社長とのやり取りも載せ話題になりましたが、よく考えてみると、どこまでホントなんだ、と」

 ウェブログ図書館が収集していた時期に優れた記事を書きながら、もう消えてしまったブログがいくつもあります。間違いなく数だけは増えているブログですが、内容豊かな方向に進んでいるのか、何とも判断が出来かねるところです。


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