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既視感ばりばり、「もんじゅ」低技術の恐怖

 先日、直下に15キロの大活断層があると公表された福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」。追い打ちを掛けるように、ナトリウム漏れ検出器を設置する時に押し込みすぎるという初歩的なミスで、多数が誤作動を起こし得ると判明しました。福井県の指示で400基余のナトリウム漏れ検出器すべてを点検することになり、冷却材のナトリウムを配管から抜き取らざるを得なくなりました。10月の運転再開に向けた最終試験の遅れは必至になりました。

 朝日新聞「もんじゅナトリウム漏れ検出器全点検 4カ所で同様ミス」によると「誤警報は3月26日午後11時すぎ、放射能を含むナトリウムが流れる1次冷却系統で起きた」「もんじゅ建設中の90年に検出用のステンレス製管(直径4.8ミリ)を深く挿入しすぎ、先端にある電極が、配管内の弁を動かすステンレス棒に当たって曲がり、通電しやすくなっていたことがわかった。本来は電極と弁棒は10ミリ空けなければならないが、実際にはすき間がまったくなく、さらに3.5ミリ余計に押し込まれていた。現在検査ができる9基について調べたところ、4基でも先端が曲がっていた」ということです。このまま運転していたらナトリウム漏れ警報続発で夜もおちおち寝ていられないところでした。

 これで思い起こされるのが、「もんじゅ」がどうして止まったのかです。ナトリウムの流れに差し込まれた温度計の金属さや管の設計が不適切で、振動して折れたからです。大学で材料力学を学んだ者なら容易に気付くミスでした。詳しくは第9回「2つの動燃事故に見る目標喪失」第24回「高速増殖炉の旗は降ろすべくして」をご覧頂くとして、「もんじゅ」には同種の低レベル技術によるミスがまだまだ豊富に埋もれているのではないか、との疑いが濃くなりました。

 「もんじゅの誤警報問題の原因解明」もこう主張しています。「今回の『工作ミス』も同じように『機械工学上の初歩的ミス』の印象を受けますが、それがかなりやっかいな事態に展開しているところが『ナトリウム炉は大変だ』と思うのです」「それにしても、本当に10ミリも間違えて工作したのに、それがチェックできなかったのでしょうか?」「そこまでいい加減な設計なのでしょうか?これほどの誤差を許してしまう設計自体が問題じゃないのでしょうか?」

 運転再開の延期ではなく、真剣に廃炉を考える時でしょう。巨大地震の恐れといい、ナトリウム炉で本物の異常が起きたら、軽水炉で積んだ経験は役に立ちません。そんな未知の異常事態を収拾する能力が、こんないい加減な設計をしてきた「もんじゅ」チームにあるとは到底思えないのです。


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