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熊本の大地震が関西にも地震を呼んだ観測結果

 震源域が東北方向にも拡大して不穏な様相の熊本地震、大学の地震観測ネットワークを参照すると遠く関西地域の地震にも影響していると分かります。地震が連鎖する構図が目で見られるケースなのでお伝えしておきます。


 この観測結果は《全国地震データ等利用系システム》のリンクを利用して、九州大と京都大の地震データにアクセス、「最近の地震活動マップ」を九州と関西、それぞれ拾ったものです。16日午後5時現在で、過去1週間分の九州地域と関西地域の地震発生状況を比較しました。

 下の発生グラフを見比べて下さい。関西地域は週半ばはしばらく平穏だったのに、14日夜の熊本地震「前震」に連動して地震発生が喚起されたと見て取れます。16日未明に熊本の「本震」が起きると再び活発になっています。

 熊本地震は《<熊本地震>異例の続発 九州の内陸部地震では過去100年で最大規模 被害甚大》で《16日発生したM7・3の地震は、熊本地震のM6・5を上回り、1995年の阪神大震災と同規模。気象庁は「14日以降の地震は前震で(今回が)本震と考えられる」との見方を示した。九州の内陸部での地震では過去100年で最大規模。同庁は「このような規模の地震が広域的に続発するのは記憶にない」としている》と報じられています。

 広域さからかなり異例なケースとされますが、そう驚いてはいられません。狭い範囲で見ても、一つの地震で蓄えられていたエネルギーが開放されると、地盤の動きが周辺地域に歪として付加されることがあり得ます。1999年に書いた第75回「大地震に備える時が来ていないか」では、雲仙普賢岳の噴火をめぐり、さらに大きな地球規模で地震火山活動の連鎖に触れています。


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