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やはり脳内妄想だったか、小保方STAP細胞

 STAP細胞論文の検証実験をしている理化学研究所が27日、再現できていないと中間報告をしました。撤回されたネイチャー論文による手法では作成は不可能と見てよく、小保方氏個人の願望が科学論文に化けたようです。第432回「STAP細胞疑惑=小保方ファンタジーの闇を推理する」で、このような虚偽虚飾を世界一流の研究スタッフが支えてしまった日本的構造を指摘しました。

 メディアの速報では毎日新聞の《STAP細胞:検証実験 理研「現段階では再現に至らず」》が詳しく、《実験は、小保方氏らがネイチャー誌に投稿した論文(7月に撤回)に記述した方法で再現を試みた。マウスの脾臓(ひぞう)から取り出した細胞を、酸性の溶液に浸して7日間観察したところ、普段は見られない細胞の塊のようなものが現れた》と言います。

 ところが、万能性を示す《遺伝子発現の根拠とした「目印代わりの緑色蛍光たんぱく質が光った」という現象について詳細に検証したところ、緑色の発光は遺伝子由来のものとは言い切れず、細胞が死ぬ際に起きる「自家蛍光」の特徴を備えていたという》。別手法で遺伝子発現量を調べる《実験は22回実施したが、いずれも細胞が初期化されて万能性を帯びる「STAP現象」の再現には至っていないという》

 朝日新聞によると「実験に使うマウスの種類や臓器、細胞を刺激する方法などの条件を変えてさらに検証するため、実験は継続」とされています。小保方氏自身による再現実験は今回のチームとは別室で行われており今回の報告に含まれませんが、記者会見で「200回も成功した」と述べたのが虚しく思い出されます。再現実験が完全に潰えた段階では単に出来なかっただけでなく、『世界3大研究不正』とされた後始末を真剣に考えねばなりません。


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