<< March 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
 
Profile  Facebook
Dando's Site
Category
Search

Archives
Recent Comment
Recent Trackback
Admin
   
Mobile
<< 完全に破綻した福島原発汚染水の海洋流出阻止 | main | 了解しかねる対中ODA継続、NGO支援に限定を >>

鳥インフルエンザ秋の流行10人に:まずい初動治療

 H7N9型鳥インフルエンザの感染者が中国広東省で拡大、10月以降で浙江省2人、香港2人と合わせ10人に。今年前半の流行時と同様に発症時に抗ウイルス薬で叩く治療が出来ておらず、重篤な患者が続出です。第356回「感染爆発寸前、鳥インフルエンザの困った事情」で指摘した医療をめぐる貧しい内情に変わりがないのは遺憾です。なお今月、別の新型鳥インフルエンザH10N8型による1人死亡が、世界で初めて中国江西省で確認されています。

 広東省の感染者は6人で、恵州市1人、東莞市2人、陽江市2人、深セン市1人。香港の患者は隣接する深センに出かけて鳥料理を食べていると報じられています。香港を含めた地域的な流行が案じられています。最新の深セン患者例では、男性38歳、9日に発熱と咳の症状が出て住んでいる南嶺村の診療所を受診、12日に悪化して南湾人民病院の救急へ。17日に肺から取った検体でH7N9型と確定、現在危篤です。

 日本新華夏株式会社のリポート「中国・広東省、H7N9対策会議を開催 関係当事者の責任を追及」は《広東省衛生計画生育委員会の陳元勝主任は、「高熱といったいわゆるインフルエンザ様症状が出た者及び感染家禽に接触した者が発症から48時間以内にタミフルといったノイラミニダーゼ阻害薬を服用しなければならない。もし、タイムリーに抗ウイルス薬を服用せず、症状が重症化したら、病院の指導者及び当事者(医師)の責任を追及する」と強調した》と伝え、後手に回って躍起になっている様子がうかがえます。健康保険が無いに等しい農民は少々の病気では受診をためらうところから改善する必要があるので大変です。


コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック