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中国高速鉄道に新たな危険、路盤に凍結ひび割れ

 中国の高速鉄道に新たな危険が露呈しました。昨年末に開業した酷寒の東北部を走る路線でコンクリート基盤の凍結膨張が報じられました。暖かくなったら時速200キロから300キロに上げるはずが延期の見込みです。2011年7月に死者40人の追突事故を起こし、安全性をめぐる疑義が解明されぬまま建設が進んで営業距離9千キロと日本の新幹線網の3倍に達していますが、急ピッチな工事は特別な配慮が必要な寒冷地対策を満たしていないと考えられます。

 レコードチャイナの《ハルビン・大連間高速鉄道、手抜き工事で高速運行延期か―中国》が「本来ならば4月1日から時速300キロで走る予定だったが、延期される可能性が高いという。問題は手抜き工事だ。2011年7月、ハルビン・大連間旅客路線のトップ・杜厚智(ドゥー・ホウジー)が汚職で失脚している。さらに2012年後半からは凍結膨張の影響が確認されている。その影響で線路が歪めば高速での運行は致命的な事故をもたらしかねない」と伝えました。

 コンクリートの中には自由水が存在していますから、当然ながら凍結して体積が膨張します。その影響を殺すために5%前後の微妙な割合を決めて空気を含ませているはずです。空気が少なすぎれば凍結での体積膨張がひび割れになり、多すぎればコンクリート強度そのものが低下します。そんなクリティカルな仕事をビルの倒壊など「おから工事」が続出している中国で、数百キロの路線全体に行き渡らせるのは至難でしょう。

 【参照】インターネットで読み解く!「中国高速鉄道」関連エントリー


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