<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
Profile  Facebook
Dando's Site
Category
Search

Archives
Recent Comment
  • 9/29で『Blog vs. Media時評』サイトは閉鎖
    KI (08/31)
  • 危機の現状に対策が噛み合わぬ科学技術基本計画
    次のノーベル賞か? (08/13)
  • やはりノーベル賞大隅さんの警鐘を無視した政府
    森田 (06/19)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    宮本由香里 (05/15)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    森田 (05/08)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    業界人 (05/06)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    あ (05/05)
  • 科学技術立国崩壊の共犯に堕したマスメディア
    森田 (04/23)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    (04/08)
  • 京大さん、日経さん、ネット調査信頼は無茶
    (01/16)
Recent Trackback
Admin
   
Mobile
<< 日本への中国重篤スモッグ流入ぶり連続アニメ | main | 中国大気汚染の防止策は大幅経済縮小しかない >>

天安門の皮肉な写真、高速鉄道に閃光破壊:スモッグ余聞

 中国重篤スモッグの写真集として決定版が出たので紹介します。「theatlantic.com」の「China's Toxic Sky」です。また中国高速鉄道が走行中に閃光を発して運行不能になる事故が頻発しているのもスモッグの余波です。


 「China's Toxic Sky」で最も印象的な1枚、9枚目を上に引用しました。天安門広場を訪れた観光客は茶色がかった灰色のスモッグの中ですが、中央の巨大スクリーンは皮肉なことに青空と白雲を映し出しています。本来の北京青天なら高層ビルの無い、この場所には広大な青空が広がっているはずです。それが無い悲しさが伝わります。2枚目からの4点は同じアングルでスモッグがある場合と無い場合を比較できます。画面をクリックして暫くすると変わりますから、お試し下さい。2枚目のNASA衛星写真では白い雲の下に灰色のスモッグ層が垂れ込めている感じが分かります。3枚目以降、東便門城楼など名所が台無しになっている様、スモッグの濃さが比較できます。

 一方、「XINHUA.JP」の「高速鉄道に強烈な閃光、運行不能に 正体は有害濃霧に含まれる帯電粒子―中国」は30日に京広高速鉄道で閃光を発して運行不能事故があったと伝え、次のように説明しています。《京広高速列車は開通後、信陽などの河南省の南部地域で度々「強烈な閃光」が発生している。これは有害濃霧が続いたことによるものだ。有害濃霧には帯電粒子が多く含まれ、圧力が高まる状況下では、列車に取り付けられている絶縁子が破壊され、閃光が発生する。列車の絶縁用の碍子の表面を定期的に清掃すれば、これを避けることができるという》

 スモッグ中の化学物質が走っている間に絶縁体の表面に付着、絶縁を破るほど厚くなると電極ショートを起こして列車の受電装置を破壊してしまうようです。河南省は北京から内陸部を700キロほど南下した所で、スモッグの重篤さでは話題になっている北京よりも、内陸がもっと酷い状況にあると示していると思います。

 【参照】「インターネットで読み解く!」
     第336回「中国で突出の微小粒子汚染は環境汚染無視のツケ」
     第337回「中国の重篤スモッグは経済成長に大ブレーキ」
     第338回「中国の最悪大気汚染は韓国や日本へ飛来する」
     『中国は終わった』とメディアはなぜ言わない


コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック