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東電テレビ会議、問題意識ある研究者らに公開を

 東電テレビ会議映像の公開による報道が続いていますが、視聴が認められた報道陣だけでは検討し尽くすのは無理で、問題意識がある研究者らにも公開するべきです。河北新報の《「健康被害ない」と広報を 爆発直後、福島県が東電に要請か》や時事通信の《水素爆発「聞かれたら否定」=「国民騒がせる」東電会長−情報開示、消極浮き彫り》など重要な事実が公になった例は、記者の問題意識がその周辺にあったから可能になったはずです。このまままなら原子炉工学などに詳しい研究者なら分かる問題点が発掘されない恐れが大です。

 例えば、京大原子炉実験所の小出裕章さんは《東京電力 テレビ会議の分析「班目さんは官邸に居座ってる 他の安全委員の人たちが何をしていたのか一言も聞こえてこない」小出裕章8/8》で、1時間半だけ一般公開されたビデオを見て、「3月11日当日のことをまずは知りたかったのですけれども」「そのことは殆ど無かった…」「起きた時が一番その事故というのが劇的に、変化、というか、事象が進行するのです」と残念がっています。

 また、音声の大半が消され、「ピー」音でブロックされているのは犯罪的とさえ言えます。河北新報が伝えた、3号機爆発後の福島県による非常識極まる「健康被害の心配はない」文言要請も、東電以外の不祥事発言なので残されたと考えられます。プライバシーを理由にブロックされている部分に東電にとって都合が悪い発言が隠されていると考えて当然でしょう。

 特定非営利活動法人OurPlanet-TVの「東電テレビ会議映像〜全ての人に公開必須」 は「プライバシーを守る必要がある」との東電側に対し「報道機関に公開されている映像は、個人が特定できる名前などは全て音声修正がほどこされており、このまま一般に公開したとしても、プライバシーが侵害される恐れはない」と指摘しています。テレビ会議映像の復元も重要ですが、現状のままでも報道陣以外に広く公開させるべきです。

 【参照】インターネットで読み解く!「過酷事故」関連エントリー


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