<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
Profile  Facebook
Dando's Site
Category
Search

Archives
Recent Comment
  • 9/29で『Blog vs. Media時評』サイトは閉鎖
    KI (08/31)
  • 危機の現状に対策が噛み合わぬ科学技術基本計画
    次のノーベル賞か? (08/13)
  • やはりノーベル賞大隅さんの警鐘を無視した政府
    森田 (06/19)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    宮本由香里 (05/15)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    森田 (05/08)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    業界人 (05/06)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    あ (05/05)
  • 科学技術立国崩壊の共犯に堕したマスメディア
    森田 (04/23)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    (04/08)
  • 京大さん、日経さん、ネット調査信頼は無茶
    (01/16)
Recent Trackback
Admin
   
Mobile
<< 余る税金。増税への疑問が言えぬ大手メディア | main | 必要なし説がある東電の値上げは「待った」を >>

原発何でもなし崩しに新潟知事だけが歯止め

 福島原発事故の国会事故調報告がすっきりした事故原因を打ち出せない中、大飯原発再稼働に続いて何でもなし崩しにする雰囲気が広がっていますが、泉田裕彦・新潟県知事だけが「新潟知事 原発事故原因検証を」(NHKニュース)と歯止めを掛ける姿勢を保っています。来週23日には政府事故調の報告も公表されます。ここでも納得がいく解明がされないようなら、事故の始末を付けていく見通しが立たない状況に陥ります。

 泉田知事は東電の新しい会長・社長との会談で「東京電力が原子力損害賠償支援機構と共に策定した総合特別事業計画で、柏崎刈羽原発を来年度から順次、運転再開するとしていることに関連して、『東京電力が原発事故の加害当事者としての意識を持っているのだろうかと疑わざるをえない。原発事故の原因を検証しないうちに運転再開の議論を行うことはありえない』と述べました」。さらに「原発事故の対応は基本的に妥当だったとした東京電力による事故調査報告を見直すことや、事故直後に福島第一原発と東京電力本店などとの間で行われたテレビ会議の映像を全面的に公開することなどを求めました」

 日経新聞「柏崎刈羽原発、再稼働にらみ地ならし」は「知事との会談後、記者団から「来春再稼働」の見直しについて問われた下河辺会長は自ら回答することは避けた。代弁した広瀬社長が『(再稼働の時期は)料金原価の計算などのため仮置きしただけ』と説明するにとどまった。経営再建をにらんだタイムテーブルを撤回したわけではない」と、再稼働に振れたトーンです。

 福島原発事故では、政府と東電ともに事故責任の所在も問わず、何もかも曖昧にすることが暗黙の合意であるかのごとく振る舞ってきました。大手マスメディアまで同調する気配なのには呆れます。しかし、泉田知事のように明確に異議を申し立てる存在がある限り、これだけの事故を起こしておきながら闇から闇に葬ることは出来ません。9月発足で本格的な新安全基準を作る役目を負った原子力規制委員会にとっても、事故の原因解明は前提条件のはずです。

 【参照「原因は語らず懸命努力説明ばかり東電事故報告」
   「福島事故責任は誰にあるか、判明事実から究明」
   「恐ろしいほどのプロ精神欠如:福島原発事故調報告」
   「2、3号機救えた:福島原発事故の米報告解読」
   インターネットで読み解く!「福島原発事故」関連エントリー


コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック