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大飯再稼働:3日も動けぬ野田政権は政治家未満

 大飯原発再稼働で細野原発相が地元福井県の同意が得られぬまま帰京して3日間、野田政権は動きがとれずに日を送りました。「ボールは政府の側にある」と言われた謎が解けないのです。原発相が子どもの使いだったと分かったのですから、ならば地元選出国会議員に知事の真意を聞きに行かせれば良いだけの話です。そんな手も打たないで思案投げ首しているとは、広く聞く耳を持たねばならない政治家の集まりとは到底思えません。実は「福井県の抵抗:真意は暫定基準に格下げ実質撤回か」で尽きていると考えます。

 しかし、日経新聞の《福井知事の「首相意思表明」要求に官邸困惑 大飯再稼働で》は《首相官邸が関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を巡り、福井県の西川一誠知事が「野田佳彦首相の国民への意思表示」を求めていることに困惑している。首相は既に「私の責任で判断する」と重ねて表明しており、知事の真意を測りかねているからだ》と伝えます。

 時間が経過して一度失敗した関西広域連合側も気を取り直して、毎日新聞の報じる《大飯原発:再稼働 滋賀と京都両知事が7項目の再提言》と、またコマが回り始めました。時期限定での再稼働や、特別監視体制への参画など、福井県と利害がぶつかる項目が並びます。1週間前に局面が戻りつつあります。

 何もしないで熟し柿が落ちるのを待つケースは、仕掛けていればこそです。何の仕掛けもしないで日を送る野田政権に、何の不思議も感じていない在京マスメディア。多分、東京・霞ヶ関界隈は政官メディアみんなして「引きこもり」かリゾート気分なのでしょう。

 【参照】インターネットで読み解く!「原発再稼働」関連エントリー


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