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再処理工場再開:核燃料サイクルの即時停止を

 福島原発事故の惨事で原子力開発へ「待った」がかかった状況なのに、青森の核燃料再処理工場の建設が再開されました。当初予定の3倍にもなる建設費2兆円余りを投じて、まだ完成しないのは最終工程の高レベル放射性廃液のガラス化が出来ていないためです。この工程はA系列でさんざん失敗し尽くした後、残っているクリーンなB系列で試運転を試みる計画です。福島原発事故の放射能汚染とは桁違いな超高汚染、文字通りの「死の空間」がさらに増えることになり、核燃料サイクルを中止する場合、巨額の撤去費用と作業員の大量被曝が避けられません。

 東京新聞の「再処理工場 MOX燃料工場 批判の中 再開着々」は《核燃料サイクルをめぐっては、本紙の調べで、四十五年間に少なくとも十兆円が投じられたことが判明。電気料金の一部が主な原資となっているが、サイクルが完成するめどは立っていない。今夏をめどに決まる新政策でも、核燃料サイクルの存廃が最大の焦点だ》《再処理工場では、二つある溶融炉のうち、実際に使われて極めて高い放射能に汚染されたのは一つだけだが、今春以降はもう一方の炉も試験する予定だ。原燃は「準備が整い次第、試験を再開したいと考えていた」とコメントしている。ただ、核燃料サイクルが中止になれば、厳重な管理が必要になる高濃度の放射性廃棄物を増やすだけの結果となる》と伝えています。

 原子力委員会事務局は《「新しい政策が決まるまでは、今の政策が生きている。事業者は現政策に基づいて工事を行っている」と説明。提言を出すことは考えていないとした》と言っているのですが、電気料金と税金を原資にした事業である以上、民間業者が勝手に判断してよい案件ではありません。現在、付いている予算の問題ではなく、将来、発生する無意味な費用が膨大になる点が心配されるのです。


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