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著作権者の強欲な録画課金認めず:知財高裁判決

 消費者の私的録画をめぐって著作権者側の横暴すぎる課金を認めない知的財産高等裁判所判決が出ました。《録画補償金訴訟、東芝が知財高裁でもSARVHに勝訴》(INTERNET WATCH)が「ダビング10」などの著作権保護技術で制約があるデジタル専用録画機は、録画による補償金を機器代金に上乗せして消費者から徴収する制度の対象外とする判決と報じました。

 「アナログチューナー非搭載のDVDレコーダー(デジタル専用録画機)における私的録画補償金をめぐって、私的録画補償金管理協会(SARVH)が販売元の東芝を相手取って起こした訴訟の控訴審判決が22日、知的財産高等裁判所であった。2010年12月に東京地方裁判所で言い渡された一審判決と同じく、SARVHの請求が棄却され、東芝が勝訴した」「知財高裁の判決では、一審で否定された『デジタル専用録画機は課金の対象外』という東芝の主張も認められた」

 アナログ番組の録画ビデオは、さらにダビングできることから著作権者の損害を補償する制度が出来ました。デジタル放送への移行ではデジタル番組は無劣化コピーが可能であるとして、「ダビング10」などの著作権保護技術で国内ではコピーを厳しく制限しました。コピーを認めないケースもあります。それなのに私的録画の補償金は取り続けると主張したことに対して東芝が異議を唱えたのでした。昨年の一審勝利で他のメーカーも同調し始めています。

 「デジタル放送録画規制は最悪、呪縛脱し思う」で指摘しているように、デジタル放送録画はアナログでの録画に慣れた消費者には思いもよらぬ不便が待っています。暇になったら鑑賞しようと番組を取り溜めしても、録画に使ったDVDレコーダーなどが壊れてしまえば、もう再生できません。本当に長く見たい録画番組はブルーレイディスクに焼くなり、面倒な手順で他のハードディスクに移して置かねばなりません。これほど不便を強いておきながら、さらに補償金を取ろうとするのですから強欲と評さざるを得ません。敗れたSARVH側は即日、最高裁に上告したそうです。


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