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タイの洪水はまだ序の口、大規模支援が必要

 タイの首都バンコクをめぐる洪水ニュースが途切れ気味で、このまま何とかなるのかと思われている方がいらっしゃるでしょうが、まだ序の口なのです。《バンコクの洪水、まだ序盤戦? 専門家が警告》(newsclip.be タイ発ニュース速報サイト)で明かされた洪水規模は凄まじく、さらに2倍もの水の塊が北から襲ってくると言います。日本は高性能ポンプ車10台を海路で送っていますが、数百から千台規模のポンプを支援しなければものの役に立ちそうにありません。

 タイの公共放送で8日夜、専門家から明かされた洪水の水量は次のようです。「チャオプラヤ川の東側では、バンコクの北側に流れ込んだ水が3億トン、このうち中心部に流入したのは1億トンなのに対し、バンコク北郊のパトゥムタニ県、アユタヤ県にはさらに5・6億トンの水があると指摘。チャオプラヤ川の西側の情勢はさらに厳しく、バンコクに流れ込んでいない水が16億トンに上るという」

 3億トンに対しては、バンコク北部にある空港の境界線に巨大土嚢の壁を築いて凌いでいます。その壁「通称『ビッグバッグ』を今後7日程度で水が乗り越えるという」のが専門家の見解です。5億トン、6億トンの水がひたひたと南下してくるのに抵抗するのは難しいでしょう。と言うのも、壁で防いだ水は西か東に振り向けるしかありません。西側は上記のように水で溢れかえっており、東側はバンコク中心部よりも標高が高いのですから、逃がしようがありません。

 東京ドームの容積が124万立方メートル、水なら124万トンです。1億トンは東京ドーム80個分にもなります。5億トンとか巨大すぎると見えますが、水害時によく使われる軽量の排水ポンプは毎分30トンを流します。1日フル稼働なら43000トン、1億トンを処理するには2300台を並べたらよい計算です。

 工場が1メートルは水没必至と聞いて準備しているブログ「工場の洪水対策」は「ゆっくり南下してくる洪水の先端が見えるには、まだ、数日かかるだろう。そして、万が一、水に浸かったら、引くまで、『1ヶ月』もそのままなのかも知れない」と憂鬱です。北の工業団地が水没してから1カ月、まだ復旧していないニュースを見ているからです。

 海に近いところから大規模機械力で排水してやれば、水は繋がっているのですから復旧は早まります。主体的に動くべきタイ政府がどう考えているのか見えない点が問題ではありますが……。


コメント
●タイの洪水被害収拾にメド立たず
被害状況は拡大する情報ばかりで心が痛みます。タイ国全体の被災の中でタイ国民とともに対処に辛苦な現状に在る在留邦人とそれらの関係企業な方々の労苦が肌で感じられます。どんな状況にあっても「常に前に向かって突き進む」と言う強靭な思考と姿勢で耐え抜いてください。祈るばかりです。
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