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中途半端な安全確保策は危険:中国高速鉄道

 死者少なくとも40人を出した中国浙江省の高速鉄道事故をうけて、この数日、目まぐるしく安全確保策の報道が流れています。最高速度を時速で50キロずつ下げる▽運行本数を大幅に減らす▽車両の生産停止とリコール▽事故調査チームから当事者である鉄道部幹部を外す▽新規路線開業の延期――などです。どれも決定打にならない中途半端な改善です。CNNの「中国北車、高速鉄道車両を回収へ」が伝えている「問題が管理・運用面にあることは明白であり、『真の問題に取り組まなければ、たとえ時速100キロまで速度を落としても衝突事故は起きる』との批判的な見方もある」との危惧が正しいと思います。

 運転士が目視で発見、急ブレーキで到底間に合わない高速鉄道では、自動列車制御装置が働いて危険になる前に停車させる保証が運行するための最低条件になります。「核心は信号の青・赤ではない:中国高速鉄道事故」で指摘したように、この制御が出来ていないことが明白なのですから、それに向けた対策を急ぐしかありません。システムの性質を考えると何かをちょっと追加して済むとは思えません。

 サーチナの《「完全に防げた事故だった」…中国鉄道事故の調査団長、人災を指摘》が「現段階の調査で、今回の事故はシステム設計に重大な欠陥があり設備故障を引き起こしたと同時に、故障後の応急措置や安全管理面にも問題があったことが明らかになった」としているのを見て、とても不審に感じます。

 そこまで認識しているのなら直ちに全列車の運行を停止し、欠陥を全て改めてから再開するしかありません。そこまでは中国政府のメンツが許さないのでしょうが、不用意な運行を続けていれば明日にでもまた事故は起きます。在来鉄道の事故と根本的に違う点が未だに判っていないようです。

 【参照】インターネットで読み解く!「中国」関連エントリー


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