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原発再稼働:政府の現状認識は全くの間違い

 政府が11日、発表した定期点検中の原発再稼働に関する統一見解は基本になる現状認識が全く間違っています。「稼働中の原発は現行法令下で適法に運転が行われており、定期検査中の原発についても現行法令にのっとり安全性の確認が行われている」はずがありません。福島原発事故が起きたために、全電源喪失事象の軽視などを含む現行法で行われた安全審査は吹っ飛んだのです。

 6月のNHKニュース「原発安全指針見直し 今月にも」で、原子力安全委員会の班目春樹委員長が「地震や津波の問題だけでなく、安全設計に関する指針や防災の指針も適切でない部分があり、明らかに見直さなければならない」と述べたと伝えられています。原発を建設する際に依拠した国の安全審査指針が駄目だったと、安全の大本締めが宣言している重大さを、経済産業省は無視していることになります。

 「定期検査後の原発の再起動に関しては、保安院による安全性の確認について、理解を示す声がある一方、疑問を呈する声も多く、国民、住民の十分な理解が得られているとは言い難い状況にある」のは、現行法による原発の安全保証が崩壊しているからです。国民・地元住民が持っているのは、一時の気の迷いや単なる不安ではないのです。裁判の場に持ち出される状況を考えてみればよりはっきりします。

 今回新たに打ち出された原発再稼働のための『ストレステスト』1次評価「安全上重要な施設・機器などが設計上の想定を超える事象に対し、どの程度の安全裕度(安全余裕度)を有するかの評価を実施する」ことで原発安全指針見直しの代わりが出来ようはずがありません。土台になっている「現行法令にのっとった安全性の確認」が信用できない存在に落ちている以上、その上に何を重ねても仕方がありません。

 【参照】インターネットで読み解く!「福島原発事故」関連エントリー


コメント
ストレステストへの政府見解、約20年前のシビアアクシデント対策への見解と瓜二つ。
平成4年7月、通商産業省発表
 厳格な安全規制により、我が国の原子力発電所の安全性は確保され、シビアアクシデントの発生の可能性は工学的には考えられない程度に小さいこと
◆▲▲シデントマネジメントは、これまでの対策によって十分低くなっているリスクをさらに低減するための
,いわゆる「原発安全神話」。今回は消防車や電源車の配備などの追加対策での「安全神話・改訂版」を前提にしている。

原子力安全委員会の指針類、見直しの優先順位の一番は原子力防災だと思う。
現行の防災指針では「原子炉施設においては、・・固体状、液体状の放射性物質が広範囲に漏えいする可能性も低い。」「周辺環境に異常に放出され広域に影響を与える可能性の高い放射性物質としては、気体状のクリプトン、キセノン等の希ガス及び揮発性の放射性物質であるヨウ素を主に考慮すべきである。」まったく現状とは違います。微粒子でる放射性セシウムなどが大量に出る核燃料損傷・炉心溶融の過酷事故を想定していません。出る放射能量も設計の際の想定事故を“相当程度上回る”量とされています。放出量でも過酷事故を想定していません。
原子力安全委員会は、過酷事故対策を電力会社には自主的に施すように求めていますが、政府の責任範囲である社会的な過酷事故時の防災対策を放棄している。
  • nijiya_hige
  • 2011/07/11 10:46 PM
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  • ガッチリ防災対策
  • 2011/07/14 12:23 PM
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