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現行法に基づかぬ原発の追加安全確認は無意味

 海江田経済産業相が定検中原発の運転再開・再稼働をめぐり苦し紛れに新たな原発安全確認策『ストレステスト』を持ち出しましたが、現行法体系と関係がない対策をいくら増やしても無意味でしょう。福島事故で現行法での原発の安全保証は崩壊しているのですから、そこから立て直すしか道はないことにまだ気付けないようです。

 「原発で追加の安全確認実施へ」(NHKニュース)は「地元住民などの安心感をより高めたいとして、新たに『ストレステスト』と呼ばれる追加的な安全確認を実施する考えを明らかにしました」。大臣は「九州電力玄海原子力発電所については、安全性が確保されているという考えは変わっていない。ただ、より一層の安心を得るため、これまでの安全確認に加えて、原子力安全委員会の力も借りて、ストレステストを実施する必要があると思っている」と述べたというのです。

 一方、今朝の朝日新聞は、関電・大飯1号機と北海道電力・泊3号機が定期検査の正式な終了をせずに、調整運転の名目でフル出力運転を続けている不思議な状態を報じました。いずれも福島事故の前に実質検査は終わって調整運転に入っていたため、その状態を維持しているようです。

 経済産業省は黙認する構えで、定検後の運転再開・再稼働とはいったい何か、安全の担保はどうして出来ているのか、ますます判らなくなるエピソードです。「原発運転再開:安全指針の担保外す政府こそ違法」で指摘したように、原子力安全委員長が原発建設で依拠した指針に不適切な点が多数あると言っている事実から出発しない原発の安全確認こそ、非常識の極みです。

 【7/11政府統一見解について】原発再稼働:政府の現状認識は全くの間違い

 【参照】インターネットで読み解く!「福島原発事故」関連エントリー


コメント
「安全」は程度の問題です。
震災、津波を想定しての安全なら、100年に1度の大地震なら、これから100年間は福島が一番「安全」な原発かもしれません。
真の「安全」論議はそんな「瞬間的被害」の発生云々ではなく、廃棄物処理技術(技術というより処理そのもの)が不可能なことを「万機公論」に処すべきではないでしょうか。
日本がいくらフェア−でいても諸外国が・・・の悲観論があるでしょうが、着実に世界の世論は・・・。
ドイツやイタリアは常任理事国ではなく、核兵器が持てないから廃炉方針が打ち出せたという事情を知らしめ、原発は核兵器の原料供給上からも、日本が核武装を目指すなら「必要」ないし「必要悪」だと正直に世に問うべきでしょう。
それによって「安全」の程度も異なります。
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