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千葉県東葛地区のホットスポットは大きく深刻

 東京23区東部の放射能汚染と繋がっているとみられる千葉県東葛地区について、「東葛6市の空間放射線量(第1回)の測定結果」が17日に公表されました。前からホットスポットではないかと騒がれていたのに遅すぎますし、測定結果から規模がかなり大きくて深刻な汚染だといえます。我孫子市つくし野の並木小学校で0.60マイクロシーベルト/時、流山市西初石の西初石近隣公園で0.58マイクロシーベルト/時は注目すべき高さです。文部科学省が定める放射線管理区域の設定基準「実効線量が3月あたり1.3mSv」に達しています。

 この地区の自然放射線量を知っていただくために、日本地質学会の「日本の自然放射線量」から地図を引用し、上の2地点の線量を書き込みました。



 従来から柏市にある東大キャンパスの測定で線量が高いことが知られていました。今回の測定結果を見ると柏市6地点は0.42〜0.47マイクロシーベルト/時に止まります。柏市をはさむ我孫子市と流山市に大きく広がった高放射線量ゾーンがあるようです。この地域の自然放射線量は0.0178〜0.036マイクロシーベルト/時にすぎないので、福島原発事故の放出核種による被ばくが大半を占めます。

 測定場所はほとんどが学校や公園です。「放射線量低減策を実施した場合に国の財政支援の対象となる指標(1時間あたり1マイクロシーベルト)を下回りました」などと、のんびりした戯言を言っている場合ではありません。子どもたちのことを考えて、取り敢えず自治体の責任で表土の剥ぎ取りなど放射線量の低減策を急ぐべきです。


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