<< September 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
Profile  Facebook
Dando's Site
Category
Search

Archives
Recent Comment
  • 9/29で『Blog vs. Media時評』サイトは閉鎖
    KI (08/31)
  • 危機の現状に対策が噛み合わぬ科学技術基本計画
    次のノーベル賞か? (08/13)
  • やはりノーベル賞大隅さんの警鐘を無視した政府
    森田 (06/19)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    宮本由香里 (05/15)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    森田 (05/08)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    業界人 (05/06)
  • 社会の鏡インターネット検索、20年目にして危機
    あ (05/05)
  • 科学技術立国崩壊の共犯に堕したマスメディア
    森田 (04/23)
  • 自主避難の根拠は放射線障害防止法の下の平等
    (04/08)
  • 京大さん、日経さん、ネット調査信頼は無茶
    (01/16)
Recent Trackback
Admin
   
Mobile
<< 大卒若者就職難のネット論議がホット展開 | main | 「自炊」電子書籍=裁断本の取引と貸本アイデア >>

遅すぎた参院自民の「革命」、党外の反応は希薄

 自民党参院議員会長選が行われ、町村・古賀・額賀派閥連合が推す谷川秀善自民党参議院幹事長を、中堅・若手が押し立てた中曽根弘文元外相が破りました。ある意味で革命的なのですが、政権交代から1年が経とうとしているこの時期になるまで派閥支配が継続していたことを示すのですから、遅きに失した観ありです。恒例の「Japan Blogs Net」ウオッチでも自民党外からの反応はほとんどありません。

 中曽根氏の推薦人をマスコミの予測を超える21人も集めた中心人物《山本一太の「気分はいつも直滑降」》は「議員会長選挙、ドラマチックな結末」で「今回の選挙結果は、『もはや、派閥談合と長老支配の時代ではない』ことを証明した。 何しろ、『3派閥の連合軍』を打ち破ったのだ。 参院自民党にっては、革命的な出来事だった」「過去15年の政治生活で、こんなに『スカッとした』こと、なかったんじゃないかなあ!!(ニッコリX100)」と雄叫びをあげます。

 この選挙、実は両者40票の同数になり、くじ引きで中曽根氏に決まりました。しかし、中曽根推薦人の1人が中国出張で投票できなかったので、くじを引くまでもなく勝っていたのでした。また選挙なのに立候補者による立会演説会もなしでした。石破茂・自民党政調会長は公式ブログ「自民党参議院議員会長選挙」で「いやしくも選挙なのに、候補者の識見を聞く立会演説会も開かれないというのはどう考えてもおかしい」「『規則にないから』などというのは理由にもなりませんし、不在者投票制度だって、不備があればその都度直せばいいだけの話です」と参院側の選挙運営を批判しています。自民党全体としても、参院はここまで奇妙な場所だった訳です。

 自民OBの「早川忠孝の一念発起・日々新たなり」は「コップの中の嵐でしかない」でこう述べます。「参議院の自民党にやってほしいことは、参議院での派閥的な活動をなくすことである」「野党だから、いくら人事に首を突っ込んでも大したことは無い。党の役員人事に変な色気を出すことなく、それぞれの分野の専門家を核にして、良識の府らしい政策提言活動を進めていただきたい」

 新しい「ねじれ国会」の主戦場になる参院。有能な若手、衆院議員からの転身組を使って政策論争でスマートに押しまくるべきでしょうが、干されてきた中曽根氏でも派閥幹部を無視せず取り込んでいくとしかないという観測がマスメディアで流れます。


コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック