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グーグル対中国政府の戦い、一気に本格化

 検索大手のグーグルが13日に「中国政府による検閲などにもう耐えらない」とし、場合のよっては中国撤退も辞さないと発表しました。そして、CNN.co.jpが14日に「中国のグーグル検索に『天安門事件』登場、オフィスは厳戒」を流しました。「これまでは同サイトで『天安門事件』を検索しても、天安門の写真が出てくるだけだったが、13日以降は1989年の天安門事件について解説したサイトへのリンクが表示されるようになった」

 実際に中国にある「google.cn」にアクセスしてみましょう。「天安門」で検索すればユーチューブの天安門事件ビデオなどが検索結果に並びます。中国政府にとってはとても刺激的でしょう。完全に喧嘩を売った状態になりました。「ダライラマ」「法輪功」などの検索結果も同様に出しています。

 「Japan Blogs Net」で巡回してみると、「アンカテ」が「おまえらいい加減にせんと無検閲のgoogle.com見せちゃうぞ!」というエントリーを出して、グーグルが中国撤退した後の展開を占っています。

 「中国政府は当然これを遮断して、 google.com はもちろん、グーグルのサービスにはどれも中国国内からアクセスできないようにするだろう」「Google Apps というgmail(+もろもろ)の企業版を使っている会社は、中国へ出張した人とパソコンのメールも通じなくなるかもしれない」「そうなったとしたら、グーグルはこれに対抗して、技術的な手段でアクセスを確保しようとするだろう」通信が暗号化される技術「VPNを通してインターネットにアクセスすると、中国にいても自分の会社の中からネットを見るのと同じことになる。だから、中国政府がいかに検閲しても、会社から使えるサービスは、gmailであれGoogle Appsであれ、何でも使える」

 国内マスメディアの反応は、グーグルの戦いにあまり勝算がないとみる向きが多かったのですが、そう単純なものではないようです。「Googleの対中国戦略は問題ない?」(Ad Innovator)は「対中国戦略の変更は、直近では6億ドルの売上と長期的には100億ドルのビジネスを失うと考えられているが、The Business InsidersはGoogleが非常に賢明な決定をしたという説を展開している」と伝えています。

 【参考】グーグルは過去の進路の過ちを修正しようとしています。国内でも日本企業の力を自ら衰えさせたマスメディアによる誤解と過ちをただすべき時にあると思います。
  ……『プロジェクトX』の悪影響から抜け出そう