閉め出された当事者の一人、ビデオジャーナリスト神保哲生氏の「どうやら問題はガバナンスにあるようです」は「周辺の政治家の話を聞いても、直接やりとりをした上杉さんの話を聞いても、鳩山さん自身はオープンだと言っているようです」「それがそのまま実行されないのが、今回の問題の本質のようです。私の中では今回の問題はディスクロージャーの問題というよりも、ガバナンスの問題になってきています」と民主党内の統治ぶりに疑問符を打っています。
「民主党は旧メディアと心中するかもしれない」(5号館のつぶやき)は「マスコミでは、民主党政権になってから記者会見が外国特派員と雑誌記者にも開放されることになったと報じていますが、それは裏を返せば『記者クラブを廃止する』と言った、鳩山さんや小沢さんの顔を立てるための目くらましに過ぎないということも感じられます」「数年後には新聞もテレビも消えてしまうとすら言われている現状で、こんな後ろ向きな抵抗勢力に成り下がっているマスコミに未来がないことはますますはっきりしてきました」「民主党も、こんなマスコミと一緒にあっという間に崩壊しまうようなことにならないことを祈りますが、かなり不安を感じさせられた初日の出来事です」と手厳しく書いています。
「POLAR BEAR BLOG」の《逢坂議員の「Twitter 炎上」の件》はその関連で、民主党の逢坂誠二衆院議員の発言「もう既に『公約破り』とか非難の声があるが、ちょっと気が早すぎるかも。政権スタート後、まだ2日目です」が多数から批判されていることを伝えています。「個人的にはこの一件、日本初の『Twitter 議員』が、日本初の『Twitter 議員炎上』にどう対応されるのかという目で見ています」とフォローしています。
記者会見のオープン化問題はマスメディアは報道していません。実現すればジャーナリズムの有り様に大きな影響があると考えています。ネット上の批判がどのようになっていくのか、ゆっくりでも開放化に進むのか、注目です。
【追補】岡田外相が18日、記者会見を原則としてすべてのメディアにオープン化しました。参照・・・時事通信「記者会見の方式見直す=岡田外相」