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石破茂農相のブログ釈明はある意味で画期的

 民主党への政権移行作業は、社民党・国民新党との連立工作が9日にようやく出来た状態で、かなりゆっくり目に進んでいます。首班指名は確実なのですから、もう実質的に組閣してしまい、一時を惜しんで各省庁からの情報の把握に進むべきだと思います。一方の自民党も8日の両院議員総会で、河野太郎衆院議員が総裁選立候補推薦人を半減の10人とする動議を出したのに反応無しでした。「両院議員総会」でご本人が「本当は推薦人など不要だと思っているが、とりあえず十人ということにしておいたのだが、驚いたことに動議に賛成した議員が十数人しかいなかった。ショック」と嘆いていらっしゃいます。解党的出直しの意欲が見られません。

 そんな中で《石破農相:WTO閣僚会合欠席 「職務放棄」民主議員が批判》といったマスメディア上での批判を浴びた石破茂農相が自身のブログで「WTO非公式閣僚会合に出席しなかったことについて」と丁寧に釈明したのは新たな動きでした。「ネット有志の公開質問状に民主党が回答した」と並んで、政治家や政党の新たなネット対応として記憶されるでしょう。

 石破氏へのメディアなどの批判は、大臣が出なかったために日本だけが閣僚会議から閉め出されたとするものでした。批判に対しては、民主党の方針をあげ「FTAとは、原則として関税を撤廃することであり、これを日米間で締結するという方針はこれまでの政府の通商政策の方針とは本質的に異なります。こうした考えを持つ政党が政権に就くことが確実な状況下で、私がWTO非公式閣僚会議に出席したとしても、今後の日本国政府の方針を責任を持って打ち出すことはできませんし、すること自体が一種の越権行為であると考えました」と述べています。詳しくはブログを見てください。

 この釈明ぶりに対するネット上の評判も悪くありません。自民党総裁候補と目される一人が、投げられた批判に対してブログを使って国民に広く説明責任を果たす姿勢そのものを好感しているようです。自民党の混迷を見ていると、舛添厚生労働相に総裁選立候補を断念させた派閥のドンたちのように未だに勘違いを続けている政治家が多数います。再建は無理かと思わせる中でわずかな好材料でしょう。